One-ChanceFinder
BWRTA用ヨーテリー検索ツール
このツールについて
BWRTAで使用するためのヨーテリーを検索できるツールです。ツールダウンロードページへ
本ツールができることは以下になります。
本ツールの入力には5gensearchもしくはSSS4の出力が必要になります。
SSS4の使用方法についてはインターネット上に無限にあるため、割愛させていただきます。
5genSearchは出力ファイルの作成方法のみ、5genSearchの出力ファイル作成方法にて説明します。 質問が多かった場合は追記する可能性もあります。
ツールをダウンロードして、右クリックから展開(解凍)します。
中身はこんな感じです。result.txtはSSS4の出力結果なので、各自配置してください。
configフォルダの中は野生リスト用のファイルと、霰が降る日付ファイルがあります。
基本的に触る必要はないです。
野生リストを変えたい場合は置き換えてください。
また、霰の日付を間違えていた場合は更新してください。
windowsによってPCが保護された場合は、左真ん中あたりにある、詳細情報という所を押すと実行ボタンが表示されます。
本ツールのメイン画面です。
ツールがある場所と同じフォルダにあるresult.txtを読みます。
設定はRTAで早くなる設定をデフォルトでしてます。
変更したい場合はコンボボックスで選択してください。
調査用のタブです。
エンカウントのところが〇の行はエンカウント可能な個体です。
シンクロを先頭にしているとずれると思うので気を付けてください。
このタブは封印されました。NPCの処理が全部破壊できたら実装します。たぶん
設定ページです。必要があれば変更してください。野生リスト読み直せば、左側のチェックボックスも変わります。
仕様等
本ツールの挙動等の仕様を記載しておきます。■消費数
消費数の表記は一貫してオフセット計算後の消費数を記載しています。
表示されている消費数はオフセット計算後のため、オフセットを考慮せず調整を行ってください。
■性別
yaseiListに性別の情報を持たせていないため、全ポケモン♂♀比50:50で計算しています。
性別は性格値から計算されているため、性別なしのポケモンを乱数調整する場合も消費がずれることはありません。
性別比が50:50、100:0、0:100以外のポケモンを計算したい人がいる場合はご連絡ください。
時間があれば対応するかもしれません。
■持ち物
yaseiListに持ち物の情報を持たせていないため、全ポケモン持ち物を50%,5%,1%の持ち物を持っている可能性がある前提で計算しています。
持ち物を持ちえないポケモンは、持ち物判定が入らないため消費がずれますが、持ち物判定のタイミングは性格等の個体情報確定後に計算されるため、本ツールで意識する必要はありません。
また、5%の道具しか持っていないや、50%と5%の可能性がある等、ポケモンによって違うと思いますが、計算は持ち物を何種類持ってても、計算は一度のタイミングで行われていそうなので、問題ないはずです。
■シンクロ
RTAで使用することを想定しているため、シンクロの処理は入っていません。
ネット等で調べるとシンクロ処理はシンクロが先頭にいない場合もシンクロの消費が入ると記載されていましたが、シンクロの計算をすると実機とずれるので、シンクロ部分の消費は計算していません。
■エンカウント処理
エンカウント処理について、ネットにほぼ情報がなかったですが決定方法はDPとほぼ同じでした。
以下の式で計算しています。もしも実機と違いがあった場合は教えてください。
seedの上位16bit / 656 >> 16 < 9
■入力ファイルについて(SSS4の出力)
基本的にはSSS4を実行して出力されるresult.txtをそのまま使用してもらえれば問題ないです。
旧バージョンのSSS4(timer0の列がない)や、キー入力を使用したSSS4の結果にも対応しました(ver0.91現在)。
必要な列は「年」「月」「日」「時」「分」「秒」「初期seed」です。
対応に伴い、ファイル読み込み後にヘッダー列から上記の項目名を検索し、場所を設定しています。
ヘッダー行がない場合や、ヘッダーの情報が違う場合は上記項目に合わせてください。
並びの順番は問いません。また、上記項目があればほかの項目がなくても動きます。
項目数が30を超えるSSS4の出力結果には対応していません。(最新版SSS4のキー入力なし出力がが17項目だったと思うのでたぶん大丈夫)
何かあったら教えてください。
5genSearchの出力ファイル作成方法
ここでは5gensearchの出力ファイルの作成方法を記載します。個体の検索方法についてはあまり触れません。
MACアドレスとソフトのバージョンを指定し、検索を行います。
検索結果が出力されたグリッドの行の上で右クリックを行い、コンテキストメニューから「全て選択(A)」を選択します。
この時、先頭行のヘッダー情報も選択されていることを確認してください。
もう一度、右クリックでコンテキストメニューを呼び出し、「コピー(C)」を選択
コピーした結果を適当なテキストファイルに張り付け、名前を付けて保存を行ってください。
貼り付け持、ヘッダー情報(初期seedや年等の文字列)が先頭行にあることを確認してください。
(全て選択でヘッダー行がコピーされない場合はヘッダー行をクリックからドロップでヘッダー行も選択されコピーできます)
名前を「result.txt」にしておけば、ツール側の設定なしで読み込めますが、別の名前にした場合はツール側の設定タブからファイルダイアログで正しいフルパスを設定してください。
一応txt以外にもcsvでも読み込めます。
また、タブ区切りファイルに対応しているので、カンマに変更する必要はありません。
(タブ区切りですがtsvファイルは読み込めるか試していません。たぶん読めます)
余談
NPCの挙動を計算し、NPCの消費を考慮したうえで、草むらに入るタイミングを計算したかった。ば～れいぐさんにかなり協力していただき、NPCの挙動を計算しようとしましたが、実機と完全に動きを合わせるまでには至りませんでした。
おそらく、2番道路のサンヨウ側にいる動くNPCが上手く非活性エリアにいるため、途中で消費が入ったり入らなかったりなのかなと思っています。
時間が取れたらもう少し詳しく調べようと思っています。
NPCの処理自体はだいたいわかっているので、後日メモ代わりに記事を書きます。
NPCが1人の場合等、計算と実機が一致しているものもあります。
後継者が出てくることを期待しています。
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