ポケモンひみつきち

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HGSSの固定シンボル乱数調整のやり方




1.はじめに

このページは乱数調整するための準備を読んでいることを前提で説明します。
文字ではわかりにくい人は、このページと同じようなことを説明している私の動画を参照
厳選勢も寝返るHGSS乱数調整講座(動画)

固定シンボルの乱数調整で使用するツールは以下(同じ役割の別ツールでも可)
・PHS
・シンプルタイマー
(・4世代乱数調整補助ツール)

乱数調整の全体イメージは専用ページ(作成次第公開予定)を作成しておりますので、そちらを参照。

固定シンボルとはルギアやミュウツーやサンダー等の話しかけて戦闘に入るポケモンのこと。
HGSS伝説ポケモン(+その他固定シンボル)一覧と乱数調整場所
エンテイライコウ、ラティ、シント遺跡のパルキアディアルガギラティナに関しては徘徊乱数調整のページを参照

HGSSの固定シンボルでは出現しない個体値性格の組み合わせが存在する。
検索範囲を広げてもツールの結果で引っかからない場合は諦めて違う個体を検索することが必要
(HGSS,DPPtで出る固定・徘徊の6Vについて)

2.個体の検索

1.PHSの起動
→起動しない人はPHSが起動しないとき用のページ(作成次第公開)をご覧ください。
2. 「条件から選択の赤色」パネル開く(背景が赤いパネル)
3.左上のコンボボックスを「伝説(シンクロ可)」にする
4.ラジオボタンの「金銀」を選択
(5.「性格」のチェックボックスをチェック)
(6.「性格」のコンボボックスから目的の性格を選択)
(7.「シンクロを使用」のチェックボックスにチェックを付ける(つけないと極端に候補が減ります))
(8.目標の個体値を指定する)
(9.めざめるパワーの条件を指定する)
10.「0~500だけ前のseedを出力」を任意の数値に設定する。
(基本的にそのままでいいが500消費はあまり現実的ではないので、候補がたくさん出る場合は100とか50に減らす)
11.「450~1000Fで出てくるポケモンを表示」を任意の数値に設定する。
(左側を550以上にする。右側は1000のままでも良い。候補が出なかった場合は2000とかに増やしてみる)
12.実行ボタンを押下する。
固定乱数PHS設定

無事実行結果が出力されれば、好きな結果を使用して良い。
「seed消費数」が大きいほど、消費が大変となる。
「フレーム+年-2000」の値が大きければ大きいほど、待機時間が長くなる。
実行結果が出ない場合は一番下の「450~1000Fで出てくるポケモンを表示」の1000Fを5000F等に変更する。
それで出ない場合は諦めて個体の条件を下げる等する必要がある。

今回の例では、1匹目と記載のある、初期seed:10b042fの個体を狙うこととする。

3.起動時間と待機時間の計算

手動で計算する

本項では、手計算方法とツール使用法を記載
ミス等にも気づきやすいため、ツールで計算するにしても計算できるようになっておく
(ツールの計算が間違っている可能性や、ツールが対応していない数値の組み合わせも存在するため)

起動時間の計算方法ページ

自動で計算する

4世代乱数調整補助ツールを使用します。
4世代乱数調整補助ツールに下記画像の通り、先ほどPHSで検索した結果をツールに入力します。
全ての入力が完了後、計算ボタンを押下すれば、計算結果が出力されます。
固定ようじょ設定
(計算結果がおかしかった。orエラーが出た人用ページ)

4.ゲーム側、タイマーの準備

手持ち・環境を準備する

 ・特性がシンクロで調整予定の性格と同じポケモン
 ・捕獲要因(必要な場合)
  シンクロポケモン厳選方法はこちら(作成中)
 ・「おしゃべり」で音声を録音したペラップ(なくてもOK)
 ・眠り状態にしたポケモン(ペラップがいるか、消費が少なければなくてもOK)
 ・ウツギ博士にトゲピー見せてポケルスにも感染しておく
 (・↑ウツギの条件が満たせない場合ジャグラーのマイクを電話登録しておく)

タイマーを準備する

今回はシンプルタイマーを用いて説明
「待機時間」の単位を秒からFに変更
開始までの猶予は0秒
切り上げは0秒
無限ループはオフで0回
サウンドは好みに設定して下さい。
私は音で合わせているため、サウンド音の10秒前からにしています。

シンプルタイマー

調整するポケモンの目の前まで移動する

捕獲用のポケモンや捕獲予定のボールを用意したのち、目的のポケモンの前まで移動を行う
目の前で調整を行えないポケモンもいるため、注意する(先頭のポケモンがフィールドに表示されない場所がある)
各ポケモンの乱数調整用場所一覧ページはこちら

徘徊ポケモンの位置を確認し、レポートをする。

徘徊ポケモンの位置をポケギアから確認する
確認した徘徊位置をPHSの「seed調整」タブへ入力する。
実行ボタンを押下した時に出力される「強制seed数」が徘徊ポケモンの消費数になる。

例:ラティは徘徊しておらず、レポート時にライコウが30番道路、エンテイが37番道路にいる場合
seed調整タブ

強制seed消費数が2の行と3の行がある(目標のseed:10b042fは3)
レポート時の徘徊位置とゲーム起動時の徘徊位置が同じになる場合、徘徊位置が同じにならないよう徘徊位置の再計算が行われる。
考えるのが面倒な人は、目標の徘徊位置とレポート時の徘徊位置が被らないよう、空を飛ぶ/ゲームを起動し直す等の対策をする。

仮にライコウが31番道路、エンテイが37番道路の場合、強制seed消費数は2になる。
seed調整タブ


5.消費の計算

検索結果のseed消費数が〇~〇になっている場合(2~12等)

PHSの「リスト作成」タブ(背景が緑のタブ)を開く。
今回使用する初期seedを「seed」のテキストボックスに入力する
種類のコンボボックスを「伝説(シンクロ可)」にする
金銀のチェックボックスにチェックを付ける
性格のコンボボックスを今回の対象に変更する
シンクロを適用のチェックボックスにチェックを付ける(シンクロ使用seedの場合)
ラジオボタンを「個体値で表示」に変更する。
〇匹出力のテキストボックスに消費数の最大値を入力する(今回の場合は12)
「seedを進める」のチェックボックスにチェックを付ける
「実行」を押下

出力された結果を確認し、今回の目標の個体が出現する消費数を確認する。
例の場合2~12消費と記載があるが、2,4,6,10,12消費で目標の個体が出ることを確認
この消費だとどれでも使えますが、個体値が一致していない消費数は使えません。
リスト作成タブ

手動で計算する

目的の消費数から、任意で消費する部分を計算し、消費方法を検討する。
任意消費数は全体の消費数から強制消費を引いた値になる
4.ゲーム側の準備」の徘徊ポケモンの位置確認で求めた強制消費seed数が強制消費となる
例では12消費行いたいため、12(全体消費)-2(強制消費)の残数10が今回消費をする数値となる

消費方法は何でもいいため、以下の消費方法から好きに選び消費を行う。

■主な任意の消費方法の一例
消費数方法
1トゲピーを見せた後のウツギに電話
1ジャグラーのマイクに電話
1おしゃべりを録音したペラップのステータスを開く
4眠り状態のポケモンに話しかける
?128歩歩くごとに手持ちのポケモンの数だけ消費

パターン1:眠りポケモンに2回話しかける(消費8)+ウツギ博士に電話2回
パターン2:ペラップのステータスを10回開く
等、好きに消費方法を決定する。

自動で計算する

4世代乱数調整補助ツールにて、自動で計算ができます。
状況により、設定の内容等が変わることがありますので、自動で計算する人も「手動で計算する」に目を通しておいてください。

4世代乱数調整補助ツールの「消費数計算」タブの消費数のテキストボックスにseed消費数の数値を入力
徘徊中ポケモン数に「4.ゲーム側の準備」の徘徊ポケモンの位置確認で確認した消費数を設定する
「固定ポケモン」ボタンを押下で計算結果が出力されます。
消費数計算タブ

6.実際の調整

初期seedを合わせる

1.タイマーを設定する
2.DSの電源を入れ直し、計算した時間に設定する
3.ゲーム選択と同時にタイマーをスタートさせる
4.タイマーが0になるのと同時に続きからを選択する
5.ポケギアを開き、徘徊ポケモンの位置を確認する
6.徘徊ポケモンの位置が目標の徘徊位置と一致している場合は「乱数を消費するに進む」

<徘徊位置がずれた場合の対処法>
PHSの「seed調整タブ」の計算結果から徘徊ポケモンの位置が一致している行を探す。
目標のseedから、何行離れているかを確認する。
(個人的な体感、4世代乱数調整補助ツールで時間を計算した場合、20F分ぐらい下にあります。参考までに)
下に行くほど押したのが遅く、上に行くほど押したのが早いということになります。
1行につき1フレームの差分があるため、タイマーの数値を増減させてください。
ズレが奇数の場合、奇数ずれというものを起こしています。
HGSSの初期seed決定は1つ飛ばしで決定されているため、奇数フレーム分ずれていると、フレームを調整しても成功しません。
奇数フレームズレている場合は年数を1年ずらしてください。
どちらにずらしてもほぼ変わりはないので、好きな方にずらす。

タイマーのズレを調整後、上記「2.」に戻ってください。
ズレが2Fぐらいになってくると調整しなくてもいいかもしれません。

乱数を消費する

5.消費の計算にて計算した消費を行う
消費後、シンクロ要因が先頭になっていることを確認し、目的のシンボルに話しかけて戦闘開始
無事にシンボルを捕獲できた場合、「個体の確認」へ進んでください。
残念ながら倒してしまった場合や、全滅してしまった場合は「初期seedを合わせる」からやり直す。
※色違いを狙っていたが、色違いが出なかった場合も原因を特定するため、捕獲が必要。

個体の確認

個体の確認を行い、無事目標の個体が出ていた場合はおめでとうございます。
目的の個体が出なかった場合も電源を落とさず、出た個体から原因を特定する。

■原因の特定方法(消費ずれのパターン) PHSの「リスト作成」タブを開く。
seedの部分に目標の初期seedを入力
種類のコンボボックスで「伝説(シンクロ可)」を選択
金銀のチェックボックスにチェックを付ける
種族から目的のポケモンを選択
シンクロを使用している場合、「シンクロを適用」のチェックボックスをチェック
ラジオボタンの「能力値で表示」を選択
「□匹出力」の部分を目的の消費数+10ぐらいを入力(例:12消費の場合は22等)
「実行」ボタンを押下

リスト作成タブ

出現した個体がリスト内にある場合、目標の個体(消費数)までの差分を確認
差分の分だけ、消費数を調整(例:12消費目標で14消費の個体が出た場合は2消費減らす)
原因が特定できれば、改善して「初期seedを合わせる」に戻ってください。

PHSの「リスト作成」タブでも原因が特定できなかった場合のページはこちら(作成次第公開)



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